そうだ、クイズシステムを作ろう!
投稿日: 2017/10/25 更新日: 2017/11/13
システム開発
早押しクイズ、それは一瞬のロマン。コンマ何秒の世界が私を夢中にさせます。
解答時間が過ぎてもなお魅了されてしまい、ふとしたときにあることを思いついたのです。
「そうだ、クイズシステムを作ろう」と。
趣味が高じて
なんてことを言ってみたい(笑)
まぁそれはさておき。
実は私の唯一の趣味といっても過言ではないのが「早押しクイズ」なんです。
物欲は全然ないけど、知識欲は強くて。
なので思い入れがあって、何か形にしたいと思ったのが、クイズシステムを作ろうと思ったきっかけです。
早押しクイズといえば、最近メディアなどで伊沢拓司さんのご活躍をよく拝見します。
※伊沢さんは高校生クイズ2連覇や東大王優勝など輝かしい経歴をお持ちのすごい方
彼みたいな感じをまさに「趣味が高じて」というんですよね。
好きなことを実益にされていて、とても尊敬します。
それでも
「好きなことだけで生きていくのは大変だぞ~地獄も見るぞ~」
私の知り合いに自営業をされている方でそうおっしゃる方がいます。
でもそれって、私が言うには恋愛と一緒なんじゃないかな。
好きな人を偶像化しすぎて思ってたのと違ったり、好きで好きでたまらない人からフラれたときのショックが大きい、みたいなことと一緒なだけの気がします。
まぁ、好きならいいじゃない、なんて思いますね。
話がそれてしまいました。戻しましょう。
ちなみに私の場合は、クイズは好きでもそこまでの実力はなく、問題も全然作れません。
何ができるかと考えたとき「システムなら作れるぞ」ということに気づいたんです。
そう、私エンジニアだったんです。
趣味は高じてないですけど、仕事で得たものを趣味に活かしてもいいじゃないですか。
よし、クイズシステムを作ろう。
ぺルソナは俺
ぺルソナとは、マーケティングの界隈でよく使われる用語で、サービスを提供される人物像のことです。
ターゲットと似た意味なのですが、もっと具体化したものをいいます。
今回作るクイズシステムの場合ですと
ターゲットは20代~40代の男性とします。
ぺルソナは自分です。(キリッ)
ひとえに自分が欲しいと思うものを作りたいんですよね。趣味ですし。
その上で、似た立場の人達が自分のために楽しめるものを作るのが、まずは最初のゴールかなと思います。
ターゲット | ぺルソナ |
---|---|
20代~40代の男性 |
・30代前半の男性 ・クイズ好き ・日常の些細なことを楽しくするのが好き ・お小遣い制 ・高額な買い物はしない ・格安スマホ ・電車通勤中は基本スマホゲーム |
これ以上書くとプライバシーが(笑)
ぺルソナは何を欲しがっているか
まずは「30代前半男性」ですが、仕事に慣れてきて新しい何かを欲している人が多いのが特徴ですね。
三十路と呼ばれる年齢になった途端にキャリアに不安を感じはじめ、31歳で他業種へ
それに併せて「クイズ好き」ともなれば、新しい知識を得たい欲は強いでしょう。
資格の勉強をクイズ形式で出題すると面白いかもしれません。
もちろん早押しクイズ形式でしょう。
ちなみに「資格 クイズ」などでGoogle検索するとそれっぽいサイトが出てきますが、私には面白そうだと思いませんでした......
ただ4つの選択肢を無機質に並べただけでは、冒頭でいったような「一瞬のロマン」は生まれません。
そもそも知らないことを勉強するわけなので、解きたいと思わせる演出がないと長続きしないと思います。
少なくとも私はそうなので......
資格の過去問ならネットに落ちてますので問題を拾うのは簡単ですが、他の問題は拾うのが大変そうです。
それなら、ユーザーが自分で投稿できれば良いかもしれません。
自分で作った問題もといクイズが解けるといいなと思いますね。
昔、車の免許を取るときに単語帳を自分で作って覚えてたりしてましたが、CSVでサクッと作れたらもっと早く免許が取れてたかもしれません(?)
あとは、お金をかけずにできるものが良いですね。
無料で質の良いのサービスなんていくらでもありますからね。
ペルソナは「格安スマホ」で「電車通勤」しているので、地下鉄ではネットの通信速度が悪いです。
1か月の通信制限もあるので、通信量は抑えたいでしょう。
WebWorkersを使ってオフラインアプリケーションを構築したり、SPA(Single Page Application)でサクサク動作するようなシステムが良いかもしれません。
作り方はまた別途検討しますけど。
なんとなくクイズシステムのイメージが湧いてきました
終わりに
というわけで、これからクイズ好きのエンジニアがクイズシステムを作ってみようと思います。
その過程を開発日記として書きますので、これからクイズシステムを作りたいという方の参考になれば幸いです。
完成したらリンク貼りますので、ぜひプレイしてみてくださいね。
次回の記事『クイズシステムのグランドデザイン例を紹介します』